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商は正なり [八百屋マン・マーケット]

消費者と直接話せる「八百屋マン・マーケット」の取り組みは、色んな意味で経営の勉強になる。

先日、とうもろこしを販売していて、あるお客さんに「これ甘い?」と聞かれた。
『まだ食べてないからわかりません』
「そしたらやめとこかな」
その時、午前中販売している時、1本皮をむいたら、少ししなびていたので売り場から下げたトウモロコシがあったことを思い出した。
『そうや、あれちょっと食べてみましょう』と言ってお客さんと一緒に少し食べてみた。
「甘いね、いけるね」ということになって、結局1本買うはずが残っていた2本とも買って頂いた。
おまけに売り場から下げていたトウモロコシをお付けしたところ
「初めてきたけど、ここ、いつやっているの?また来ます」と言って帰られた。

「商は正なり」(商売は正直が大事)
正直な商いが信用を築き、顧客を増やしていくのでしょう。
どんな商売でも基本は同じです。

2014-10-13 [八百屋マン・マーケット]

6年前、友人たちと、引きこもっていた若者や、就労困難な人達の就労訓練の場として、野菜や果物の移動販売「八百屋マン。マーケット」と言う取り組みを始めた。
今は、少し形態が変わり、福祉作業所の仕事の一環として、主に買い物に困っておられるお年寄りの多い地域へ出向いての販売として取り組んでいる。
私自身は、毎週金曜日の午前中に仕入れ、昼から仕分け、値付け、土曜日に販売している。
翌週は、仲間の福祉作業所2ヶ所が商品を取りに来て販売する。
おかげで、今、大根がいくらとか、トマトが高いとか、きゅうりは少し下がってきたなとか妻以上にくわしくなった。
消費者の方々と直接触れ合うから見えてくるもの、維持経費を生み出さなければならないからどうすれば利益を上げられるか考えながら運営することから学ぶものが多数ある。
これからそのようなものを伝えて生いたいと考えている。
よろしく。

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