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アイスプラント移し替え [都市型小規模農業]

11月6日に種をまき、種まきポットで、スポンジ発芽させていたのが少々窮屈そうになってきたから、苗ポットに移し替え。その写真が下です。
091124_アイスプラント.jpg


ちょっと変わったところでレッドアジアンマスタードというその名の通りマスタード(洋がらし)の味がする葉っぱの苗です。スーパーでベビーリーフセットに入っているのを以前買った食べましたが、ちっとも辛くなかってがっかりでした。こちらのは、ちょっとかじるだけで飛び上るほど辛いですよ。まだ収穫はできませんが楽しみです。
レッドアジアンマスタード.jpg


種まきポットに種をまき、水耕栽培装置で育てた大根の苗を昨日、深めの土に植えなおしました。普通に屋上で育てていた苗よりやはり倍くらい苗になるスピードが速いです。土で栽培するものも、苗まで人工光で育てて移し替えるほうが経済的みたいです。

工場内小規模農業の実験記録、スタートの思い [都市型小規模農業]

今日から今年初めから始めている、工場内の空きスペースを使った都市型小規模農業の実験記録を掲載します。

そもそも金属加工業という本業を持っているのになぜ農業なのか、答えは簡単明瞭、本業は今後国内では回復しないであろうとみているからである。それなら数少ない社員の雇用や、自分自身を含めたその背景にある生活をどう守っていくのか、それと生産が海外に移転してしまって生じた工場内の空きスペースをどう活用していくのか、その二つの課題を解決するために、新しい仕事を創り出す事に一歩を踏み出さなければならないと考えたからである。又、友人に、障害者の方達の雇用機会の拡大に取り組んでいる奴がいて、それらの人々の働く場として農業がクローズアップされているということも知り、彼が障害者の方々の雇用機会を求める運動を展開しているのだったら、こちらはそれを受け入れる企業を拡大するお手伝いができないか、という思いもあってスタートさせたのである。

水耕栽培を基本とする農業であるが、年初から、色々と調べれば調べるほど、今の水耕栽培方法では、中小企業が参入しても、採算が取れないということが明白になってきた。何の種を播くのか、どういう装置、仕組みで育てるのか、売り先は売り方はどうするのか総合的に判断していかなければならない。現在マスコミでも多々取り上げられる工場内農業の大半は採算割れの状態である。市販の水耕栽培装置を導入すれば一定の収穫を得るのは簡単である。しかし、それでは初期投資がかかりすぎて償却すらできないのが現状である。まして、今の経済状況ではその資本なんか勿論ありゃしない。じっくり、しかし、前向きにやっていくつもりであります。この計画を少しでも早めるために、今回からその取り組みをブログ上でオープンにします。趣旨に賛同し一緒に研究していこうと考える企業の方がいらしたらどんどん参加して、新しい都市型工場内農業のモデルを創っていきましょう。

アイスプラント・ルビーリーフ.jpg

奥はアイスプラント、前はルビーリーフ

わさび菜、ラデイッシュ.jpg

奥はわさび菜、手前はラデッシュの水耕栽培です。



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