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関西幻の柿 刀根早生柿 [都市型小規模農業]

又、以前ブログに書いた刀根早生柿を農家さんより直仕入れしてきました。
今年は夏の天候不順で2週間ほど遅れての出荷です。
糖度15度以上のあまーい出来栄えです。
スーパーで売っている和歌山の種無し柿と食べ比べてみると、断然美味しさが違います。
売り場で一度買って頂いたお客さんはほとんどの方がリピートされます。
我々のやっている道の駅的販売方法では、このように単に安いとかおいしいだけでなく、物語があるものを消費者に提供することが大いなる差別化になっていきますね。

八百屋まんマーケット初開催 [都市型小規模農業]

9月5日市内中小企業の空きスペースの活用の一環として、近郊農家さんと連携した、日曜朝市を開催。
同時に3軒の会社の前で開き、当社の前をメイン売り場として実行。

初めてのことなので、2~3日前から、仕入れや値付け、その他の準備で大変でした。
チラシも約1500枚ご近所に配布した効果もあって、9時オープン前から大変な人だかり。
野菜を並べ出すと、レジも開いていないうちからお客さんが来ていただきました。
約1時間の間に、7割近くの商品が売れ、スタッフ一同目が回るような一瞬でした。

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一息ついたころのマーケット風景

「おばちゃん、買おてってーな」「誰がおばちゃんやねん!」
「もとい、おねーちゃん、買っててーな」  「しゃーないなー。買うたるわ」

「こんな大きなカボチャ、一人暮らしの年寄りには大きすぎるは」
「よっしゃ、半分に切ったるわ」「ほな、もうとこか」

大阪ならではのやりとり。
スーパーじゃできないフェイス・トー・フェイスのやりとり。
地域のコミュニテーを復活させるのも狙いです。

ひきこもり、ニートの若者の働く場づくりを目的とする「ネクストステージ大阪LLP」主催のマーケット。
多くの若者と、地域のお年寄りの接点ができたように思います。
作っていただいた和歌山の有機農家さん3名も朝から応援に来ていただき、最後まで作り手としての売り子になっていただき感謝です。
都市型農業の出口が先にできつつある予感がしました。




町工場の空きスペースの活用 [都市型小規模農業]

昔、大きな機械が2台座っていた2階の工場。
その2台の設備でバブルの時は、年間2000万の粗利益を稼ぎだしていました。
その後、バブルが崩壊し、3年後には、2台で年間50万円。
その仕事は、見事に中国に行きました。
特殊な仕事をしていたと自負していましたが、世界経済の大波に、あっさり流されて行ってしまいました。

その設備を別の仕事に活用できないかと、色々模索しましたが、結局、大量生産型の専用機だったので、思うようにいきません。

えーい!と数年前、捨ててしまいました。
そこで見えてきたものが、ぽっかり空いた工場の空間。
設備を利用するのではなく、この空間を生かすことを考えるようになりました。

東京現代美術館に展示された、「四角いフーセン」の製作。
その他、色々やりました。

そして、最近始めているのが1次産業。

その延長線上で、知人が乾物作りをやりました。
一夜干し-1.JPG
アカシタカレイと、ウオゼ

余っていた鉄製のかごに、工場用扇風機をあてて干して見ました。
一夜干し-2.JPG

チョッピリ乾きすぎで、今回は失敗。
又、チャレンジします。

ドライトマト作り [都市型小規模農業]

屋上のミニ菜園のプチトマトがたくさん取れたのでドライトマト作りに挑戦!
屋上菜園.jpg
右がトマト、左がキュウリとゴーヤです。


水洗いし、へたを取り、半分に切って、ちょっとこだわって地中海の粗塩を軽くパラパラ
ミニトマト切断.jpg


鳥に食べられないようにして、連日37度の屋上で二日間天日干し。
天日干し.jpg

甘さと、おいしさがギュッと凝縮したドライトマトの出来上がり。
出来上がり写真を撮る前に、余りのおいしさに皆で食べてしまいました。

能勢での農作業 [都市型小規模農業]

気温30度。
UVカットを塗りまくり、畑仕事のお手伝い。
この年になると、紫外線はお肌の大敵。
トマトの追肥やり、とうもろこしのカット。
人手がいたので何とか、午前中に終わりました。
農家の人が朝早くから農作業に出るのもよくわかります。

能勢の農場-1.JPG

隣が田んぼなのでカエルの赤ちゃんがうじゃうじゃ。
この辺りはまだ、ホタルが飛ぶそうです。
大阪でも、まだまだ捨てたものではありません。
都心から車で1時間ほど、残していきたい原風景です。

ピンボケですが殿様蛙の子供発見。何年振りだろう・・・
殿さま蛙.JPG

最近の大雨で、一部土砂崩れがあり、迂回しなければなりませんでした。
そのおかげで、築100年以上の建物で何代にもわたって営んでいる酒屋さんを発見。
思わず、地酒と、地ビール買ってしまいました。
地ビールと言っても京都の「周山ビール」です。
フルーテイーで、ベリーテイスト。

翌日は、腰が痛ーい!歳ですね~

都会の朝市見学 [都市型小規模農業]

朝市2カ所見てきました。

1か所は7時半から空堀町の近くで、軽トラ1台で岸和田の農家のご夫婦が運んで来て店を開いています。
有機農法を初めて13年になるそうです。手間が1.5倍も2倍もかかるので、直販でないとあいません。
地元の4軒の有機農家の方々が、順番に毎週土曜日開いています。
口コミで広がり、8時頃に着きましたが、もうほとんど売り切れに近い状態でした。

もう一軒は、そこから大阪城を挟んで対角線上の北東の方にある朝市見学。9時半からのオープン。
前の道も狭く、普段は人通りもない所ですが、始めて8年位になるそうで、口コミで広がって、ご近所の方が次から次へと来られていました。
取れたて野菜が安い。
農家の方を支援する組織が運営しているので、採算度外視の所もあります。
連休前だからこれでもお客さんは少ないとおっしゃっていました。

どちらも、品ぞろえをそこそこしなければならないし、勿論味は良くなければ継続したお客さんは付かないのだろうと思いました。


あるお客さんが「白菜ないの?」
売り場の方が「雨続きの天気やったから、無理言いなや」

スーパーと違って、会話が弾みながらの対面販売。
いいのですね。

新規就農の講座でお勉強 [都市型小規模農業]

昨晩、天王寺区のカフェで「農業を職業にしたい、入門編」という連続講座の第1回を受講してきました。
「農地の借り方」というテーマでしたが、現実に、都会近郊で農地を借りるのは、まだまだハードルが高いものがあるようですが、政府の方向としては、農地の活用を拡大して、自給率を高めようとしている意向はよく感じました。

But,そこそこの規模でないと、専業農家はやっていけないみたいですね。
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受講風景です。
次回は8月20日

農業実習、及び見学 [都市型小規模農業]

先日の土曜日、能勢の知人たちがやっている畑に見学と、チョッピリの応援。
最高気温30度。
あつー!
能勢の畑.jpg
3畝肥料を鋤きこんだだけ。


その帰り、箕面のイオンモールの屋上に菜園があると聞いて見学に行ってきました。
ヤンマーさんがやっているもので、自社の屋上でやろうとしていることの勉強です。
何事も自分の目で見なきゃ・・・
箕面イオンの屋上菜園.jpg

おでん大根のはずが・・・ [都市型小規模農業]

水耕大根.jpg

  おでん大根の予定でしたが、屋上に置いておくと虫に食べられたので、2週間くらい前に急遽室内の水耕装置に戻しました。
大きめの苗ポットに有機肥料を混ぜた土に入れてありましたが、先日写真のように頭が出てきたのでエーイとばかりに収穫。
それが下の画像
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      食べてみるとウーンいける!
      葉っぱもゆがいて味噌をつけて食す。
      愚妻からも「辛くなくてGOOD」とのお墨付きを頂戴しました。

     ウインナーラデイシュもウーンいける!
     これは売り物になるかも・・・
ウインナーラデイッシュ.jpg


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根物野菜に挑戦 [都市型小規模農業]

10月25日に大根とラデッシュの種を蒔きました。
ラデッシュは以前、水耕栽培で育てたことがあり、ある程度はできることが分かっていましたが、その時はやけに辛くて、もっとおいしいラデッシュができないか再スタートです。
大根は初めて種をまき、これは水耕では無理であろうから、ある程度苗を人工光で育てて、それから土に植えかえるという手法を取ろうと考えています。なんせ農業は苗八分だそうですから。
発芽した大根の芽を屋上に上げて苗に育てようとしたものと、ある程度の苗まで水耕栽培で育てたものとの苗の大きさの違いは歴然としています。いったん屋上に上げて少し苗まで育ったものを再度人工光の水耕棚に戻しました。
もう少し大きく育ててから土に植えかえようと思います。

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水耕で育てた苗をプランターへ。葉の長さ15cm

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屋上で育てていた苗を水耕棚へ戻したもの、葉の長さ8cm


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